「患者さんの世界を知りたい」 おすすめ度:
投稿日:2002-04-18
JIM vol.12 no.3の田邉先生の論文を読み、付属のCD-ROMにひかれて購入しました。
CD-ROMには痴呆患者さんの実際の症状が記録されています。視覚的な情報が自分のこれからの診療にどう影響するか、自分の変化を観察するのも楽しみです。録音条件の関係か言葉が聞き取りにくい部分があったのが残念です。
次に、本書の内容ですが、専門医には物足りないかもしれませんが、系統的に痴呆に関する神経学的学習をしていないものにとっては、重要な内容が書かれていると思います。目の前の患者さんの痴呆の症状を読み解くのに、CD-ROM以上に役立っています。
痴呆への効果的な治療方法が確立されると良いのですが。