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アルツハイマー病・認知症(痴呆症) (よくわかる最新医学) (よくわかる最新医学)

吉岡 充
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アルツハイマー病・認知症(痴呆症) (よくわかる最新医学) (よくわかる最新医学)の詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:主婦の友社
アルツハイマー病・認知症(痴呆症) (よくわかる最新医学) (よくわかる最新医学)のカスタマーレビュー

「心の準備」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-07-31

もし家族が認知症になったら、私はたぶん何もできないような気がしていた。日々、おたおたハラハラと過ごすのではないか、と。しかし、80才が近づいているわが両親は、ボケてはいないものの、老いは明らかだ。体にはガタがきている、足は弱る、気もふさぐ、日常のことが少しずつ不自由になっている。介護は、もう目前に迫っている、と思う。
ともあれ1冊、老親のこれからを考えるために本を買おう、と本書を買った。認知症のことは知りたかったが、だからといって、あまり深刻なのは、いまはまだいいい、という思いもあった。
この本は、初めからではなくても、気になったところから読めるのが便利だった。認知症の人への対処法は、考えていたのとはずいぶん違った。親の混乱と一緒にならない、いちいち驚かない、介護は淡々と行なうのが年寄りにとってもいい、というところが、とくに心に残った。
認知症には、薬やリハビリテーションがあることも知ったし、老いの心理、トイレ・食事・入浴のコツ、改正介護保健法のポイントも分かりやすくまとめられている。ともかく「老親と付きあう」ための情報が、この1冊でほぼわかるのだ。たとえ認知症ではなくても、親との接し方など、準備ができる。
いま介護をしている方はもちろん、私のような、「これから」を考えている人にも、ぴったりな入門書だった。

「介護者にとって支えになる本」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-07-31

義母のアルツハイマー病がわかったのは1年前。しっかり者で通ってきたせいか、その分ガンコで、人から世話をされるのをいやがって暴れます。医師やヘルパーさんも手を焼くほど。
どうしたらいいのかと、途方にくれながら、本書を読みました。
発病のメカニズムや治療薬など、医師から聞いていた医学的なことを、再確認できたのもよかったです。
お年寄りの困った行動が、具体的に書かれていて、それに対する対処法も、現実にそった実際的なものでした。介護保険の改正ポイントも簡潔にまとめられていて、わかりやすかったです。
義母にふりまわされ、私自身いまも混乱の日々ですが、本書で少し気持ちの整理ができました。
認知症の人を介護する家族にとって、困ったときの支えになる1冊だと思います。